15歳―忍びよる病魔
兆し
このごろ何だかやせてきだ。
山ほどある宿題や自由研究で、食事を抜きにしたせいかな?
思っても実行できなくて悩む。自分を責めながらもはかどらない。エネルギーが消耗するばかり。もう少し太りたいかな。
最近不知為何瘦了。
是堆積如山的作業呀,自由研究課題的原因呢,還是沒吃飯的原因呢?
想了半天也找不到答案真頭疼。雖然責怪自己但沒有進展。只是消耗體能而已。能稍微再胖一點就好啦。
明日からは、計画表をむだにしないように行動しよう。
雨がしとしと降っている。重いカバンと手さげ、おまけに傘を差しての登校はきらい。
やだなあ、と思ったとだん、家から百メートルくらい先の小石の敷いてある細い道で、突然ひざがガクッとなってずっこけた。
あごをひどくぶった。そっとさわってみると、ベトッと血がついた。散らかったカバンや傘を拾って、まわれ右して家へ帰った。
從明天開始,希望能按照計畫表行動哦!
雨淅淅瀝瀝地下著。沉重的書包和手提包再加上打著傘,上學真麻煩。
在離家100米左右的鋪滿小石子的小道,突然心裏叫到:不要啊!隨之膝蓋一軟跌倒了。
下巴重重地敲在地上。小心翼翼的坐起來察看,流血了。拾起散落的書包和傘,轉身向右往家走去。
奥の方から母が、「忘れ物したの?早く行かんと遅刻するよ」と言いながら、玄関まで出てきた。
「どうしたの?」
でも泣くだけで何も言えない。
母は、血だらけの顔を手早くタオルでふいてくれた。割れた傷口に砂がくいこんでいた。
「これは医者へ行かにゃあいかんわ」と言って急いで濡れた服を着替えさせてくれ、傷口にピタッと絆創膏をあて、車に飛び乗った。
“忘了東西啦?不早點走的話要遲到哦。”在裏屋的媽媽邊說著邊走到門口。
“怎麼啦?”
但是我只是不停哭什麼話也說不出。
媽媽俐落地拿起毛巾擦乾淨我滿是血跡的臉。跌破的傷口裏嵌進了砂子。
“不去醫院不行啦。”說著媽媽急急忙忙幫我把淋濕的衣服換掉,在傷口處貼上創可貼。跳上了車。
麻酔もかけず、二針縫う。自分がドジだから、痛くても歯を食い縛って、我慢した。
そのより、急に仕事を休ませてしまったお母さん、ごめんなさい。
運動神経が鈍いから手が前に出なかったのかと、痛むあごを鏡で見ながら思った。
でも、あごの裏でよかった。まだ嫁入り前の女の子だから、見えるところに傷が残ったらお先真っ暗。
連麻藥也沒打,縫了2針。因為是自己的失誤,雖然疼得很,但咬緊牙關強忍著。
與此相比,對於因為我的緣故,突然不能去上班的媽媽,真得很抱歉。
看著鏡子裏疼痛的下巴,我想,可能是運動神經遲鈍的原因吧,(摔倒的時候)手沒有伸出去。
但是,傷口在下巴裏面真是太好了。還是沒出嫁的女孩子,如果在看得見的地方留下傷口的話,前景真是一片黑暗了。 |